ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
季節が季節なので雪でも降ったらどうしようかと思いましたが、そんな心配もどこ吹く風の好天となりました。これもひとえに、私どもの日頃の行い故のことでしょう(?)。
さて、今回はゲストにソプラノ歌手の五十嵐尚子先生をお迎えした訳ですが、我々にとっては、プロ意識というものを『肌で感じる』という大変貴重な経験と
なりました。
プロの音楽家である、五十嵐先生や指揮者の長谷川先生、そしてトレーナーの先
生方の音楽にかける姿勢と情熱は、たとえ我々がアマチュアであってもしっかり見習わなくてはならないなぁと改めて感じた次第です。
ところで、私たちが演奏する管楽器や弦楽器は、『作音楽器』と呼ばれることが
あります。作音楽器とは、ピアノなどとは違い、自身の音程感で正しい音程を作る(奏でる) 楽器のことを言うのですが、私の個人的見解としては、時には優しく、時には激しく、時には軽やかに・・・・・・といったさまざまな表現を作ることも作音楽器の醍醐味だと思っています。
正直なところ、まだ正しい音程で演奏することもままなりませんが、北フィル結
成から三年です!ここは一つ欲を出して、音程がどうとか音量がどうとかといった先にある『心を 震わす音』を作ってやりましょう!
アマチュアにはアマチュアなりのやり方で、聴衆の感動を誘うことができるはず
なのですから!(文責:Tbn)
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